久々に発表されたマイクロソフトの新機能「Copilot 3D」を使ってみる

久々に発表されたマイクロソフトの新機能「Copilot 3D」を使ってみる
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マイクロソフト、「Copilot 3D」を提供--画像1枚から手軽に3Dモデルを作成

AIって各社がしのぎを削っていて、ニュースが毎日のように出てくるのですが、早くからAIに取り組んでいるマイクロソフトのニュースはそれ程多くなかった印象です。
そんなマイクロソフトの新機能という事で、ちょっと期待しちゃいますね。(細かい更新は色々行われているみたいですけどね)
そんな訳で、ちょっとやってみました。

サインインが必要なようです。
今回はマイクロソフトアカウントを使用しました。

公式で示されている用途は「ゲーム、アニメーション、3D 印刷、デザイン、VR/AR、デジタル コンテンツ、アート プロジェクト」と書かれているので、ゲームへの利用などもOKぽいです。
商用利用に関してはあまり詳しく書かれていない印象ですが、想定していそうな感じがしますが、商用利用は要確認ですね

ファイル形式は「GLB 形式」でダウンロードできます。

あと、「作品は 28 日間、[自分の作品] ページに保存されます。その後、システムから自動的に削除」だそうです。

「Copilot 3D」

お米を応援するチアの子ですw

これを3D化するとこうなります。

同じ画像でも3D変換をやる度にちょっと違うようなので(ランダム要素があるっぽい)もう一度作ってみます。
その結果がこちら

なんか目が離れた感じで、1回目の方が良かったですね。
ある程度回数こなして、良いのをチョイスするといいかもです。

違うパターンもやってみます。
この飛行機の画像

このような3D化しやすそうな物なら、どうなるかやってみましょう。
背景があるので、ゴミが入る可能性はありますが・・・

こんな感じです。

少しゴミが入っていますね。
もう一回やってみます。

かなりいい感じです。
変なゴミも無いので、かなりいい感じになっています。

今度はドット絵を3D化したらどうなるか試してみます。
画像によって結果は違うと思うので、一例として見てください。

こんな感じになりました。
頭だけが出っ張って、何か悲しい感じになっています。ドット絵は、うまく認識されないんでしょうね。
他でも2回試しているので、これももう一度やってみます。

今度は、平面の四角い板ポリゴンに画像を貼り付けただけの感じになってます。
やはり厳しそうですね。

今回、最後のドット絵はちょっと意地悪な画像だったと思いますが、ライスチアはそこそこでした。
何度か繰り返して、できが良いのを引くまで頑張れば、いい結果は得られそうです。
飛行機は、かなりいい感じになりました。
最初はゴミが入ったので、この手の画像からであれば、かなり良い結果が得られそうです。

ここから3Dプリンタで出す所までやれれば、できる事は無限大に広がりそうです。
正直沼ですねw

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時計のG-shockでおなじみのCASIO(カシオ)の新サービス!AIで効果音が生成できる「Waves Place」を試してみた

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