昨今のローカルAIでゲームを作ってみる実験(vibe-localを使ってみました)
とりあえず遊びたい人のために、ブラウザで遊べるリンクはこちらです。
では本題です。
ローカルAIは、クラウドタイプと比較すると、かなり性能が劣ります。
実際半年ぐらい前だと、簡単なコードなら問題無く作ってくれましたが、具体的に細かい部分を指摘すると破綻したりして、中々うまく行きませんでした。
正直ほぼ使い物にならない感じで、しばらく静観って感じだったのですが、こんな記事を発見!
クロードコードにクロードコード作ってって言って寝たら,朝起きたらクロードコードが出来てたんだ…
万博でも猛威を振るっていた、「落合陽一」さんが、Claude Code的な機能をローカルAI特化で作られていて、オープンソースで手軽に利用できます。
更に、AI界隈では珍しく、公式の日本語解説まであります。
ハードウェア以外は、全て無料で簡単に構築できるので、追加のお金を心配しなくてもいい、親御さんも安心のvibecoding環境が整います。
じゃあ、実際にどのくらいの事が出来るのか?
試してみました。

今回の環境は、WindowsPCに「vibe-local」をインストールします。
https://github.com/ochyai/vibe-local
インストール方法や、使い方は詳細に公式のREADMEに書かれているので、その通りにインストールから設定します。
公式の推奨LLMは「qwen3」でPCのメモリーに合わせたモデルを使う感じです。
ですが、「qwen3.5」も公開されていますし、ハードウェアの環境も「NVIDIA DGX Spark」がある上に、「Ollama」もインストール済みです。
その辺をカスタマイズして遊んでみます。
最初につまずいたのは、この「vibe-local」はあくまでPC1台で完結する仕組みになっている事です。
別PCの「Ollama」にアクセスさせたいのですが、PCのローカルIPアドレスを設定しましたが、セキュリティーエラーで使わせてくれません。
とりあえず、設定ファイルを書き換えてみます。
C:\Users\ユーザー名\.config\vibe-local\config
の場所に設定ファイルがあるので書き換えます。
# vibe-local config
# Auto-generated: 2026-03-03 11:39:42
# Engine: vibe-coder (direct Ollama, no proxy needed)
MODEL="qwen3.5:35b"
SIDECAR_MODEL="qwen3:8b"
OLLAMA_HOST="「Ollama」PCのローカルIPアドレス"
で、結局設定ファイルを書き換えても、別PCの「Ollama」を動か部分がセキュリティーチェックでエラーになり動かなかったので、セキュリティー部分を改変しています。(セキュリティーチェックをスルーするように変更しただけです)
モデルは「qwen3.5」の35bを使用します。
このぐらいのサイズが、諸々丁度いいように思います。

作るゲームですがテト〇スっぽいアレ的なゲームです。
で、作ったゲームのリンクは以下になります。
https://test.aisgm.me/test_prog/app/tetomarurisu/
このゲームをローカルAIだけで製作されているので、必要最低限で作っていて、軽いエフェクトは入れましたが、基本的にはシンプルに作成しました。
色々欲張ると破綻する可能性があるので、その辺を警戒した感じになっています。これがClaudeなどのクラウドサービスなら、そこまで気にしなくても思った事を指示すれば、作ってくれちゃうのでその辺はまだ差があるように思います。
そうは言っても、ローカルだけでここまでできるので、AIの進化の早さを実感します。
また、コードには一切手を入れていませんが、一応「テト〇スっぽい」の〇の部分を置き換える部分だけ手動で対応しています。
それ以外は全てプロンプトによる生成で製作できたので、ローカルでもこのぐらいは出来るんだというのが分かるサンプルになると良いかと思います。
GITを確認すると、60回コミットしているので、作るのに60回プロンプトを投げている事になります。
今回は何か指示をする時に複数の指示はせずに、一回のプロンプトで一つの指示だけにしているので、プロンプトを投げる回数は増えています。
Claudeだと何個も同時に指示を投げても、自動で整理して順番に処理してくれますが、ローカルの場合は指示が無視されたり、最初の指示だけ実行される事もあったので確実性を考えてそのような対応をしました。
以上の事を踏まえて、有料サービスとは圧倒的な差はあるものの、ちょっとしたアプリや、学習にためにvibecodingになれるために使うぐらいなら十分使える所まで来ているように思いました。
「Claude Code」もローカルAIに対応しているようなので、その内それも使ってみたいですね。
